阪神大山悠輔、泥臭く同点打「チームが一体となれた」8回逆転劇の土台築く

DeNA対阪神 8回表阪神無死一、三塁、大山は中前同点適時打を放ち筒井コーチとグータッチ(撮影・浅見桂子)

<DeNA2-5阪神>◇18日◇東京ドーム

阪神4番大山悠輔内野手は泥臭い同点打で逆転劇の土台を担った。

3打席凡退で迎えた8回無死一、三塁。1点を追う場面でエスコバーの154キロ直球を押し返し、しぶとく二遊間を抜いた。打線はこの回一挙3得点で逆転に成功。「走者をかえすことだけを考えていた。その後に逆転できて、すごくチームが一体となれたイニングだった」。先発で8回2失点と好投したドラフト2位伊藤将に白星がつき、「将司が本当に粘って投げてくれていたので、なんとかしてあげたい気持ちがあった」と主将らしく後輩を労った。

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