中日大野雄大8敗目 6回1失点も大瀬良に許した安打が唯一の失点に繋がる

中日対広島 5回表広島2死一、三塁、大野雄(右)は野間(左)から右前先制適時打を浴び悔しそうな表情を見せる(撮影・上田博志)

<中日1-3広島>◇19日◇バンテリンドーム

東京五輪後の初登板となった中日の大野雄大投手(32)が、6回5安打1失点で8敗目を喫した。

5回2死一塁から大瀬良に右前打でつながれ一、三塁とピンチ拡大。1番野間に三遊間を破られ1点を奪われた。「野手のみんなにほんとによく守ってもらって1失点に防ぐことができました」とバックの再三の攻守に感謝したが、大瀬良に許した安打が唯一の失点につながり、悔やまれる結果となった。