阪神近本光司8号、初の2桁弾へ「意識すると崩れるかも 変わらずに」

阪神対DeNA 3回裏阪神無死、近本は右中間に本塁打を放つ(撮影・加藤哉)

<阪神8-2DeNA>◇24日◇京セラドーム大阪

阪神近本光司が3回に8号ソロを放った。1ボールから左腕浜口のチェンジアップを中堅右へ運んだ。「甘く浮いてきたボールをしっかり仕留められた」。1、2年目はともに9本塁打。残り49試合で初の2桁も見えてきたが、「そこを意識してしまうと自分のスイングが崩れるかもしれない。変わらず自分のスイングを心掛けてやっていきたい」ときっぱり。自分を見失わずリードオフマンとしてチームを引っ張る。