広島鈴木誠也が菅野から4発目「先制出来て良かった」7回にはダメ押し弾

巨人対広島 1回表広島2死一塁、先制の中越え2点本塁打を放つ鈴木誠。投手菅野(撮影・鈴木みどり)

<巨人2-11広島>◇26日◇東京ドーム

広島鈴木誠也外野手(27)が、後半戦1発目となる先制の16号2ランを放った。初回2死一塁で、フルカウントからの9球目、巨人菅野の外寄りのスライダーを強振し、打球はバックスクリーンへ一直線で飛び込んだ。

「先制することが出来て良かったです」

昨季まで通算で0発と苦戦していた菅野から、今季4発目となる1発。試合前の時点で、今季は9打数4安打の打率4割4分4厘、4打点。「菅野キラー」と化している。

続く坂倉将吾捕手(23)も右中間への6号ソロと2者連続弾をかました。「誠也さんに続けて良かったです。いい追加点になりました」。約2カ月ぶりの1軍復帰登板となった菅野の出ばなをくじいた。

鈴木誠は4点リードの7回2死一、二塁、今度は戸根の外角直球を再びバックスクリーンに運ぶダメ押しの18号3ラン。「チームにとって良い追加点になって良かったです」。今季3度目となる1試合2本塁打を決めた。

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