阪神中野拓夢がリーグトップの21盗塁 打っては7回右前へ適時打

阪神対DeNA 7回裏阪神無死一、三塁、打者サンズの時に二盗を決める中野(撮影・清水貴仁)

<阪神-DeNA>◇26日◇京セラドーム大阪

阪神中野拓夢内野手(25)が、7回にリーグトップの21個目の盗塁を決めた。

まずはバットで貴重な追加点を挙げた。3点差に詰め寄られた7回無死一、二塁。中野は送りバントを2球連続ファウルにして送れず追い込まれたが、粘って8球目を右前へはじき返す適時打を放った。

一塁走者となり、続く3番サンズの初球に二盗を試み成功。捕手の二塁への悪送球で、三塁走者近本が生還。前日25日の同戦と同じような展開となった。

阪神の新人で20盗塁以上は5人で、中野は4位吉田義男の22盗塁にあと1と迫った。