日本ハム池田隆英が緊急降板 5回マウンドで異変、荒木コーチと話しベンチ

西武対日本ハム 5回裏途中、ベンチへ引き揚げる日本ハム池田(中央)を見つめる栗山監督(右)(撮影・横山健太)

<西武-日本ハム>◇27日◇メットライフドーム

先発した日本ハム池田隆英投手(26)が、約2カ月半ぶりの勝利の権利を目前にして緊急降板した。

2点リードの5回のマウンドで異変が起きた。先頭の西武柘植に中前打を浴びた直後に荒木投手コーチとトレーナーがマウンドへ駆け寄り、少し話をしてから一塁側ベンチへ引き揚げた。何らかの治療かと思われたが、栗山監督は交代を決断。2番手で井口がマウンドに上がった。

4回まで3安打1失点と好投していた池田は、6月12日DeNA戦(札幌ドーム)以来となる4勝目を目指していた。

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