巨人戸郷翔征「1球の怖さを改めて感じた」1発反省も先発の役割十分果たす

中日対巨人 1回裏、投球前に集中する巨人先発の戸郷(撮影・狩俣裕三)

<中日1-1巨人>◇28日◇バンテリンドーム

巨人戸郷翔征投手(21)が8回2安打1失点と好投した。

2回にビシエドに高めに浮いたスライダーを右中間席に運ばれ「1球の怖さを改めて感じた試合だった」と反省。それでも6月26日以来の白星には届かなかったが、先発投手の役割を十分に果たす108球の力投で引き分けに持ち込んだ。「チームが勝てれば一番でしたけど」としつつ、「こういうゲームを続けようと思います」と次戦以降を見据えた。