楽天岸孝之3被弾5回5失点降板、1回から36球要すなど自慢の制球力乱す

楽天対ロッテ 1回表ロッテ無死、先頭打者の荻野(後方)に左越えソロ本塁打を浴びる岸(撮影・鈴木みどり)

<楽天-ロッテ>◇28日◇楽天生命パーク

自身3連勝中の宮城出身の楽天岸孝之投手が5回100球10安打5失点で降板し、岩手出身のロッテ佐々木朗希との「東北男児対決」で試合を作れなかった。

1回、先頭荻野に2球目の直球を左翼席へ運ばれた。先頭打者弾で3試合ぶりの失点。その後も3連打からレアードの犠飛で2点目を失うと、2回には荻野に適時内野安打、3回にはレアードにソロを浴び、3回までに4失点。5回先頭のマーティンにソロを浴び、今季初の1試合3被弾となった。

7月14日ソフトバンク戦から自身3連勝中。14回1/3を連続無失点と本来の力を発揮していた。「自分の球をしっかりとコントロールできている」と好調の要因に自慢の制球力を挙げていた。だが、この日は1回から36球を要するなど、立ち上がりから全球種を狙い通りに操れなかった。4回1死に藤原へ今季17試合目で初の死球も与えた。

守護神松井が故障で離脱。岸は「監督の言うように助け合いじゃないですけど、一致団結して戦えれば」と負担のかかる救援陣をカバーしようと腕を振ったが、悔しい結果となった。