ソフトバンク中村晃外野手(31)が、母校・帝京の前田三夫監督(72)が今夏限りで勇退したことを受け「前田監督から教わったことは、今でもプロ野球の舞台でいかすことができていると思います。帝京高校に進学し、前田監督のもとでプレーできたことを誇りに思いますし、感謝しています」と、球団広報を通じて感謝の言葉を発した。
中村晃は高2の06年夏、高3の07年春、夏と3度甲子園に出場した。球史に残る激闘といわれる06年夏の準々決勝、智弁和歌山戦には「4番一塁」でスタメン出場し、両軍合計29安打25得点、7本塁打が飛び交う壮絶な乱打戦を経験している。9回に4点差をひっくり返されてサヨナラ負けとなったが、高校通算60発の4番としてチームを引っ張った。「甲子園通算51勝、春1回、夏2回という素晴らしい成績を収められましたし、とにかくお疲れさまでしたとお伝えしたいです」。
07年の高校生ドラフト3巡目としてソフトバンクへ入団し、14年には176安打で最多安打のタイトルを獲得。球界屈指の好打者に成長した。今季も選手会長として5年連続日本一を目指すチームをけん引している。