元中日亀沢恭平が任意引退を発表 20年から沖縄初のプロ球団でプレー

中日時代の亀沢恭平(2019年8月10日撮影)

沖縄初のプロ球団「琉球ブルーオーシャンズ」は1日、元ソフトバンク、中日の亀沢恭平内野手(32)が8月31日付で任意引退したと発表した。

球団を通じ「約2年間という短い間でしたが、球団には感謝しかありません。大好きな沖縄の地でプレーできた事を誇りにし、次の新たなるステージでも精進していきます。これからも琉球ブルーオーシャンズの応援よろしくお願い致します」とコメントした。

亀沢は、四国IL・香川を経て12年に育成2位でソフトバンクに入団。15年からは中日に支配下として加入。19年限りで自由契約となり、20年から琉球入りしていた。

琉球は、8月中旬から新型コロナウイルスの陽性者がチーム内で15人確認されていた。内部調査により、九州遠征を行った際に、コーチや選手が球団内の規律を守らず複数人で午後8時以降の外食や飲酒をしていたことが3件、判明していた。

亀沢については「内部調査報告に記載があります20時以降の接待の伴うお店の利用とは一切関係ございませんことをご報告致します」と発表した。