オリックス杉本裕太郎が起死回生の同点2ラン「本当によく追いついた」監督

日本ハム対オリックス 9回表オリックス1死二塁、左越え2点本塁打を放つ杉本(撮影・黒川智章)

<日本ハム6-6オリックス>◇2日◇札幌ドーム

オリックスが9回に4点差を追いつく執念ドローで、今季初の同一カード3連敗を免れた。

4点を追う9回、3番吉田正の4安打目となる2点適時二塁打で、2点差。なお1死二塁で4番のラオウこと杉本裕太郎外野手が左翼席に起死回生の同点22号2ランを放った。一塁側ベンチのナインも思わず両拳を突き上げた千金ドロー。中嶋監督は「今日は本当によく追いついたと思います。全員が救われた」と4番の一振りに感謝した。

昇天ポーズを決めた杉本は「9回に投げてくる投手は甘い球はなかなか来ない。1球で仕留められてよかった」と守護神のB・ロドリゲス撃ちに会心。「北海道に来てから、ずっとやられっぱなしだったんで、悔しかった。(最終回に)みんなつないでくれて、本当によかった」と喜んだ。

3日は札幌から博多に長距離移動し、ソフトバンクとの当日ゲームに挑む。先発はエース山本。勝ちに等しい引き分けから、また波に乗る。【真柴健】