オリックス首位陥落 増井4回途中7失点KO 7日から首位ロッテ3連戦

ソフトバンク対オリックス 試合終了後、掲示板を見つめる中嶋監督(撮影・屋方直哉)

<ソフトバンク12-4オリックス>◇5日◇ペイペイドーム

オリックスが首位から陥落した。2位ロッテと1ゲーム差で迎えたこの日、デーゲームでソフトバンクに大敗。その後、午後5時開始だったロッテが日本ハムに勝利したため、6月20日から守ってきた首位の座を明け渡した。

この日は先発増井が4回途中5安打7失点で降板。4回1死満塁からリチャードにグランドスラムを浴びるなど、試合を作れなかった。

打の柱も姿を消した。主砲の吉田正が「左太もも裏の筋損傷」で出場選手登録を抹消。17年10月7日から続けていた連続試合出場が512試合でストップした。

7日からは首位を奪われたロッテとの3連戦。25年ぶりのリーグ優勝へ、負けられない試合が続く。残り38試合、懸命に前を向く。

▽オリックス増井(先発し4回途中5安打7失点で6敗目)「粘り強く投げたかったのですが、ここぞという大事な場面(4回1死満塁)で1発やられてしまいました」

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