阪神矢野監督、佐藤輝明を2打席で途中交代 今後の起用法は「分からない」

阪神対巨人 6回表、交代となりベンチから試合を見つめる阪神佐藤輝(中央)。右は矢野監督(撮影・前田充)

<阪神6-6巨人>◇5日◇甲子園

阪神佐藤輝明内野手(22)が5回で途中交代させられた。

「7番右翼」でスタメン出場も2打席連続三振で33打席連続無安打となった。今季の三振数は149個。4回2死三塁での第2打席は全球内角を攻められ、6球1度もバットを振らず、低めの際どいコースで見逃し三振となった。スタメンで2打席での交代は最短。矢野監督は「ちょっと、すぐよくなるという感じが見えないので」と説明し、今後の起用法については「分からない」と話した。この日は、大ファンのアイドルグループ「ももいろクローバーZ」の高城れに(28)が始球式を行い、右翼から拍手をしていたが“女神”の前で安打とはいかなかった。