ヤクルト奥川恭伸投手(20)が、7日阪神戦で先発登板する。
星稜(石川)の恩師、林和成監督が来年3月で退任することが発表されてから初めてのマウンド。「高校時代にのびのびと野球をやらせてもらったおかげで今がある」と感謝する。“必笑”の合言葉の下、高3夏の甲子園での準優勝と、プロ入りに導いてくれた。その教えを胸に、ヤクルト入団後も、練習中に笑顔を見せるなど、明るく鍛錬を積んでいる。前回登板の8月27日DeNA戦では自己最速の155キロをマーク。まだまだ成長を続けながら、今季は5勝。エースへの階段を着実に上っている。
プロ2度目の甲子園のマウンドは、3・5差の首位相手。優勝戦線に踏みとどまるため、より負けられない戦いを託された。それでも平常心は変わらず。「いつも通り最少失点で抑えたい」と思い出の球場での好投を誓った。