阪神青柳、5回5失点で連勝ストップ「水を差すような形になり申し訳ない」

3回表ヤクルト1死一、二塁、村上(左)に右越え3点本塁打を浴びる青柳(撮影・加藤哉)

<阪神0-12ヤクルト>◇7日◇甲子園

阪神青柳晃洋投手(27)が序盤に崩れ、5回を8安打4四球5失点で今季3敗目(10勝)を喫した。自身の連勝は8で止まった。

1回、3番青木に先制打を献上。2回には8番サンタナの右翼ポール際ソロで加点された。痛恨だったのは3回1死一、二塁の場面。4番村上に特大の右中間3ランを浴び、序盤から大量リードを許した。

「チームもいい流れで迎えた試合でしたが、自分の投球で水を差すような形になってしまい、チームに本当に申し訳ないです」

試合前にはあいさつ回りで甲子園を訪れた侍ジャパン稲葉監督と談笑。東京オリンピック(五輪)金メダルの実力を披露したかったが、5月14日巨人戦から続く自身の連勝がストップ。チームの引き分けを挟んでの連勝も3で止まった。