中日京田陽太プロ5年目で初先頭打者弾&1試合2発「初球から思い切って」

巨人対中日 1回表中日無死、右中間に先制の先頭打者本塁打を放つ京田。投手高橋(撮影・鈴木みどり)

<巨人-中日>◇10日◇東京ドーム

中日京田陽太内野手(27)が強打者に変貌した? 初回、巨人先発高橋の第1球142キロの直球を捉えて右中間へ先制2号ソロ。プロ5年目で初の先頭打者アーチに「初球から思い切っていこうと思っていました。1番打者としてチームを勢いづけるバッティングができました」と喜んだ。今季はここまで高橋に3戦3敗だけに大きな先制点となった。

5回の第3打席では1死一塁で、再び高橋の117キロスライダーを完璧にとらえ、右翼席中段へ3号2ラン。「後ろにつなぐ気持ちで打席に入りました。前の打席にチャンスで打てなかったので良かったです」。これでプロ初の1試合複数本塁打にもなった。