オリックス山崎福也「ホームランがもったいない」好投も1球に泣き季9敗目

西武対オリックス 2回裏西武1死二、三塁、スパンジェンバーグ(後方)に先制の中越え3点本塁打を浴びる山崎福(撮影・河野匠)

<西武3-1オリックス>◇12日◇メットライフドーム

先発したオリックスの山崎福也投手(29)が1球に泣いた。

2回1死二、三塁で、スパンジェンバーグに先制3ランを被弾。その後は好投を続けたが、今季9敗目。8回途中まで3失点の投球に「2回のホームランのところがもったいないと言いますか、悔しいです」と肩を落とした。中嶋監督は「次は、なんとしても勝ちきる気持ちで投げてほしい」と注文をつけた。