阪神スアレス「負けないことが大事」マルテ同点弾から圧倒的投球で締める

ヤクルト対阪神 ヤクルトに同点とし、阪神捕手梅野(左)とポーズを決める5番手のスアレス(撮影・江口和貴)

<ヤクルト4-4阪神>◇14日◇神宮

阪神守護神ロベルト・スアレス投手が危なげなく最終回を締めた。

先頭の山田を156キロ直球で遊ゴロに打ち取ると、元山は初球のチェンジアップで二ゴロ。最後は塩見を空振り三振に仕留めた。「しっかりと負けないことが大事だと思っていた。マルテのホームランで追いついたんで、なんとかゼロにしっかり抑えて引き分けに持ち込みたいなと思っていた」。ここまで31セーブを挙げ、リーグトップを独走する右腕。この日も圧倒的な投球で勝ち越しを許さなかった。