三菱重工East本間大暉「積極的に狙って」7奪三振 都市対抗本戦王手

三菱重工East対ENEOS 三菱重工East1回表2死、右中間へ先制ソロ本塁打を放つ中山(撮影・古川真弥)

<都市対抗野球大会西関東予選代表決定リーグ戦:三菱重工East4-1ENEOS>◇15日◇横浜

三菱重工Eastの先発、本間大暉投手(26=専大)が6回を5安打1失点に抑え、試合をつくった。直球は140キロ台中盤をマークし7奪三振。投球後は声をあげるなど、気合のこもった投球で、本戦出場に王手をかけた。

2-0の6回には、ENEOS・楠本にソロ本塁打を浴びたが「失投でしたけど、最少の1点に抑えればいいと思いました」と割り切って、引きずらなかった。「直球が走っていたので、押していけるなと思いました。三振は流れを引き寄せるので、カウントが良かったのもあり、積極的に狙っていきました」と振り返った。