西武今井達也6回4失点で6敗目「ランナー出したときに甘くいって」

オリックス対西武22回戦 5回裏オリックス1死一塁、紅林に左中間へ2点本塁打を打たれがっくりする今井(撮影・前岡正明)

<オリックス4-0西武>◇18日◇京セラドーム大阪

西武今井達也投手(23)が6回6安打4失点で6敗目を喫した。同学年のオリックス山本由伸投手との投げ合いで、3回までは無失点投球。最速157キロをマークするなど、力強い投球を披露していた。しかし、4回先頭から3連打を浴び2失点。5回は四球直後に紅林から2ランを打たれた。

キャリアハイの8勝目はお預けとなり、今井は「真っすぐは良かったと思いますが、踏ん張ることができませんでした。全体的に投げている球自体は良かったと思うのですが、ランナーを出したときに甘くいってしまいましたし、(球が)抜けてしまったところを打たれてしまいました。悔いが残ります」と悔しがった。