西武中村剛也、通算437号「あっという間に抜かせるよう」歴代15位に並ぶ

西武対楽天 2回裏西武無死、中村は先制の左越えソロ本塁打を放つ(撮影・滝沢徹郎)

<西武2-4楽天>◇22日◇メットライフ

プロ20年目の西武中村剛也内野手(38)が13号ソロを放ち、通算437本塁打とした。2回先頭の打席の初球、楽天早川の直球を捉え、左翼席へ先制アーチを描いた。これで通算本塁打数は歴代15位で元西武、ダイエー(現ソフトバンク)の秋山幸二氏に並んだ。中村は「並ぶことができてうれしく思います。あっという間に抜かせるよう頑張ります」と見据えた。14位長嶋茂雄氏の444本まで7本に迫った。