阪神藤浪晋太郎「ちょっと慎重になりすぎた」平田2軍監督「へばったな」

ウエスタン・リーグ広島対阪神 5回裏広島2死一、二塁、宇草を三振に切る阪神藤浪(撮影・清水貴仁)

<ウエスタン・リーグ:広島2-4阪神>23日◇由宇

阪神藤浪晋太郎投手が10日の2軍降格後2度目の先発マウンドに上がり、5回1/3を7安打2失点(自責1)だった。

6回1死から安打で走者を出すと、桑原に4球で、持丸にも5球で四球を与えて満塁となって降板。6三振を奪った一方で4四球、112球を要して「ちょっと慎重になりすぎた。誘い球がちょっと多くなった」と反省した。

平田2軍監督も「(体力が)へばったな。あそこでなんとか粘れるようにもうひと息」とステップアップを期待した。