巨人原辰監督、阪神に逃げ切り失敗も「6点でよく抑えたというところ」

巨人対阪神 9回表阪神1死三塁、代打糸井を迎えたところでマウンドのビエイラのもとへ歩み寄った原監督(撮影・加藤哉)

<巨人6-6阪神>◇24日◇東京ドーム

巨人は勝ちパターンに持ち込んだが逃げ切りに失敗した。

1点リードの9回、右肘の違和感明けの守護神ビエイラを投入。21日の1軍再昇格後は初登板だったこともあってか制球が乱れ、ストレートの四球後にサンズに同点打を浴びた。その裏に1死満塁のサヨナラ機を作ったが引き分け。

同点にされた直後の9回1死三塁で、意思確認で自らマウンドまで行った原辰徳監督は「6点でよく抑えたというところ。7点目を両軍が取れなかったというところでしょうね」と振り返った。