オリックスT岡田が通算200号「最高の結果になった」プロ野球111人目

ロッテ対オリックス 4回表オリックス2死一、三塁、通算200号となる3点本塁打を放ち記念ボードを手にファンに応えるT-岡田(撮影・垰建太)

<ロッテ-オリックス>◇28日◇ZOZOマリン

オリックスT-岡田外野手(33)が1点を追う4回2死一、三塁で、右翼席へ逆転14号3ランを放った。

この1発で、NPB史上111人目の通算200号に到達。記念ボードを掲げる背番号55は誇らしげな表情だった。

「みんながつないできたチャンスだったので、なんとか自分もつないでいこうと思って打席に入っていましたが、最高の結果になってくれてよかったです」

ロッテ先発の石川が投じた初球135キロカットボールを強振。右翼席中段に突き刺し、笑顔を見せた。

球団では97年藤井以来史上7人目。首位決戦第1ラウンドで節目の1発を放ってみせた。

▼通算200本塁打=T-岡田(オリックス) 28日のロッテ20回戦(ZOZOマリン)の4回、石川から今季14号を放って達成。プロ野球111人目。初本塁打は09年8月14日のソフトバンク15回戦(スカイマーク)でジャマーノから。