元オリックス、近鉄で捕手の高嶋徹さんが死去 51歳、直腸がんで

近鉄時代の高嶋徹さん(00年3月30日撮影)

元オリックス、近鉄捕手の高嶋徹(たかしま・とおる)氏が28日、直腸がんのため死去した。51歳だった。葬儀は家族葬で執り行われた。

栃木県出身で、宇都宮学園(現・文星芸大付)では、真中満(元ヤクルト監督)らと88年春夏の甲子園に出場。センバツではベスト4まで勝ち進んだ。同年ドラフト外でオリックスに入団。94年には58試合に出場し、2本塁打を放った。96年に近鉄に移籍、00年限りで引退した。通算161試合、打率2割2分8厘、4本塁打、25打点。