ヤクルト山田哲人32号逆転3ラン「最高の形に」序盤で試合をひっくり返す

ヤクルト対DeNA 3回裏ヤクルト2死一、二塁、3点本塁打を放つ山田。投手宮国(撮影・狩俣裕三)

<ヤクルト-DeNA>◇30日◇神宮

ヤクルト山田哲人内野手(29)が、32号逆転3ランを放った。

1点を追う3回2死一、二塁、DeNA先発宮国の3球目、真ん中低めの133キロカットボールを捉え、左翼席に運んだ。序盤で試合をひっくり返す3試合ぶりの1発に「点を取られた後だったので、何とかすぐ取り返したかった。最高の形になってくれて良かったです」と振りかえった。

▼山田が32号3ラン。これで山田の通算本塁打は246本だが、1番遊撃で出場した12年8月10日巨人戦で打ったプロ1号以外はすべて二塁で出場時に記録。二塁手で打った本塁打は通算245本で、山崎(西武=二塁245本、その他25本)に並び最多となった。

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