<阪神5-2中日>◇1日◇甲子園
中日の連勝は3で止まった。今季3度目の先発となった笠原祥太郎投手(26)が2被弾して5回5失点で今季初黒星。4回無死一塁から大山に先制2ランを浴び、1点差に迫った直後の5回は2死から近本に二塁打、中野に四球を与えてマルテに3ランを浴びた。
笠原は「ボール先行の投球になってしまった」と肩を落とした。19年の不整脈、昨年の故障を乗り越え、9月15日に1軍に復帰。これまで阪神戦は先発では5戦2勝0敗だったが、初めて黒星が付いた。2年ぶりの勝利はまたも持ち越された。
打線は福田が5回に7号ソロ、7回にプロ初となる2打席連発の8号ソロをともに横浜高の後輩、伊藤将から放ったが、中盤までの5失点が重くのしかかった。
本拠地で巨人に3連勝した勢いは甲子園でストップ。与田監督は「笠原は球自体は良くなっていたが、ボールカウントが先行した。本塁打2本も甘く入ったが、しっかり打たれてしまったのは反省(材料)です。福田や大島も守備でよく頑張ってくれたが、四球と本塁打は守備の力ではどうにもならない」と、試合をつくれなかったバッテリーに辛口採点だった。【伊東大介】