ドラフト候補早大・西垣雅矢142球5安打完封「最後まで」交代打診も直訴

ドラフトファイル:西垣雅矢

<ドラフト候補全員!?会いに行きます>

<東京6大学野球:早大19-0東大>◇第3週第2日◇3日◇神宮

早大が記録的大勝だ。23安打19得点を重ね、18安打23得点した前日の東大1回戦に続く、リーグ史上初の2試合連続先発全員安打全員得点を果たした。6回には先頭から8者連続安打。これまで5度あった7者連続のリーグ記録を塗り替えた。4番の岩本久重捕手(4年=大阪桐蔭)が通算5号ソロを含む3安打4打点で、西垣雅矢投手(4年=報徳学園)は5安打完封で通算7勝目。投打のドラフト候補が活躍した。

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西垣は7回終了時、小宮山監督から交代を打診されたが「最後までいかせてください」と直訴した。球数は試合前の目安としていた115球を超え、118球になっていた。「0に抑えられていたので、8回からも意識しました」と完封にこだわった。責任を貫き、計142球を投げ抜いた。1年秋の東大2回戦以来3年ぶりとなる完封で、通算7勝目を挙げた。

原点に戻った。「夏場、球が速くなって勘違いしてました。もう1回、力みをなくして、コントロールをつけようと」。開幕の立大戦は7回7安打3失点で敗戦。この日は、自身のスタイルを思い出した。初回こそ先頭から2四球を出したが、後続を断つと、2回からは危なげなかった。ネット裏のスカウト陣へ最後のアピールを終えると「あとは、もうどうしようもない。1週間かけて法政戦へ準備します」と前を向いた。