ヤクルト山田哲人「打った瞬間は終わったと」全力疾走でサヨナラ打もぎ取る

ヤクルト対巨人 9回裏ヤクルト2死二塁、山田(奥)はボテボテの遊内野安打を放ち一塁セーフ。サヨナラを呼び込む(撮影・浅見桂子)

<ヤクルト1-0巨人>◇7日◇神宮

ヤクルト山田哲人内野手が泥くさく決めた。

9回2死二塁で、ビエイラの161キロ直球に打ち取られ、「打った瞬間は終わったと思った」。

全力疾走で一塁へ向かい、内野安打をもぎ取った。二塁走者の塩見が生還し、サヨナラ打となった。「なんとか勝ち取ったヒットだったので良かった」と胸をなで下ろしていた。