阪神秋山「なんとか最少失点で次に」勝利につなぐ5回5安打1失点の粘投

ヤクルト対阪神 力投する阪神先発の秋山(撮影・河田真司)

<ヤクルト1-2阪神>◇9日◇神宮

阪神の先発秋山拓巳投手(30)が5回5安打1失点と粘りの投球を見せた。「テンポよくゲームを進めることができなかったことは反省ですが、なんとか最少失点でゲームを壊さず次につなぐことはできたと思う」。2回に連打で無死一、三塁のピンチを招くも、西浦から3連続三振。3回は中村に適時打を浴び同点に追いつかれたが、最少失点で踏ん張り勝利につなげた。

矢野監督は「粘り切ってくれるという本当のアキらしさが出たと思う」と右腕をねぎらった。