東大が明大に22安打浴び22失点大敗「相手がすごい」と井手監督

東大対明大 1回裏明大2死三塁、上田に右越え先制2点本塁打を許す奥野(撮影・野上伸悟)

<東京6大学野球:明大22-0東大>◇第4週第2日◇10日◇神宮

東大が大量22点を失い、3試合連続の完封負けとなった。

被安打22の22失点。井手峻監督(77)は「相手(明大)がすごい。よく振れている。四球で崩れるんじゃなくて、打たれた」と明大打線をたたえた。

今季はコロナ禍から変則日程となり、東大は開幕から空き週がなく、この日で早くも4カード(8試合)を消化した。選手の疲れについて聞かれると「私の常識では、疲れるはずはない。選手にはあるかもしれないが、言い訳にはならない」と言い切った。

最終戦となる法大戦は、23日から行われる。井手監督は「1週空くんで、なんとか立て直して頑張りたい」といって引き揚げた。