阪神小野寺暖プロ初の猛打賞「勝とうという意気込みで試合に挑みました」

ヤクルト対阪神 4回表阪神2死一、二塁、小野寺は遊内野安打を放つ(撮影・加藤哉)

<ヤクルト6-4阪神>◇10日◇神宮

阪神小野寺暖外野手がプロ初の猛打賞で意地を見せた。

2回先頭で右翼線へ二塁打。4回2死一、二塁では遊撃左へ内野安打を放ち、8回2死では直球に詰まりながらも中前に運んだ。「(前日9日は)三振とバント失敗で足を引っ張った中で先輩方が勝ってくださった。なんとしても活躍して勝とうという意気込みで試合に挑みました」。2軍では打率3割1分5厘で首位打者に輝いた。今度は1軍で安打を量産する。