【ドラフト】アマ要望で異例の早期開催 来季首脳陣の去就不透明な球団も

「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」の会場全景(代表撮影)

<プロ野球ドラフト会議>◇11日

コロナ禍でのドラフト開催は2年目となった。昨年同様に無観客で、12球団は十分に換気された各個室に分かれた。出席者は各球団6人までで、アクリル板で仕切り、マスクも着用。1位指名で重複した時は、くじ引きを行う別室に代表者が集合した。報道陣への取材対応はオンラインで行われた。

開催日は異例の早さだった。高校生と大学・社会人など分離開催したドラフト会議から現行方式に戻った08年以降では最速。例年は日本シリーズ直前の10月下旬にほぼ開催されてきた。かねてアマ側から早期実施の要望があった。プロ志望届を出して指名漏れとなっても、大学進学や社会人に進路を変えた時に、ドラフト会議が早ければ選択肢も多く残されている可能性が高いためだ。通例より2週間ほど早まり、両リーグとも優勝争いの渦中。球団によっては来季の首脳陣の去就も不透明な中での会議となった。