青学大5連勝ならず 4点リードも救援陣崩れ逆転負け「相手が上」安藤監督

青学大対駒大 4回表青学大1死、佐々木は左越え本塁打を放つ(撮影・鈴木正人)

<東都大学野球:駒大6-4青学大>◇第4週第2日◇14日◇神宮

4連勝中だった青学大が痛い星を落とした。4-0とリードしながら、リリーフ陣が崩れ、逆転負けした。

4回に泉口友汰遊撃手(4年=大阪桐蔭)、佐々木泰三塁手(1年=県岐阜商)に本塁打が飛び出し、前半を4-0とリードした。

ところが6回に2つの押し出しと犠飛で1点差に詰め寄られる。続く7回にはベースカバーに入った投手の捕球ミスが出て同点に。なおも続いた2死二塁で、中日2位指名の鵜飼航丞外野手(4年=中京大中京)に2ランを浴びてしまった。

安藤寧則監督(44)は「内を攻めてうまく打たれた。あそこで抑えれば、流れがくることもある。しょうがない。相手が上です」。手痛い1発を浴びての逆転負けを振り返った。