横浜スタジアムに「ハマの番長パワースポット」 着用ネクタイと数珠展示

11日、1位指名で市和歌山・小園の交渉権を獲得したDeNA三浦監督

横浜スタジアムに「ハマの番長パワースポット」が登場する。DeNAは17日から21日まで、球場の外周にある「BAYSTORE HOME」でドラフト会議時に三浦大輔監督(47)が着用していた、水色のネクタイと右手につけていた数珠を展示する。これを拝めば、あなたも運気が上がるかも!?

ドラフト会議では三浦監督が、阪神と1位指名で競合した市和歌山・小園健太投手(18)の当たりくじを引いた。DeNAが最初に指名した選手の抽選に勝利したのは08年松本啓二朗(早大)以来13年ぶりで、連敗を7で止めた。高校生に限れば94年紀田彰一(横浜)以来27年ぶりで、投手なら91年斎藤隆(東北福祉大)以来30年ぶり。高卒投手は初となる。この幸運をファンにもお裾分けする。

球団では前回優勝時の98年、クローザーとして大活躍した「大魔神」佐々木主浩の右腕をかたどったご神体をまつった「ハマの大魔神社」が横浜駅東口につくられた。観光スポットになるほどの人気だった。今回、コロナ禍で球場へ来場できないファンには、三浦監督がくじを掲げた写真が印刷されたTシャツ、キーホルダーなどが通信販売されている。