三浦番長の母校・高田商が初戦敗退 9回同点機つくるも連続三振で及ばず

高田商2番手で登板し6回1失点の鶴川内陽(撮影・滝沢美穂子)

<高校野球秋季近畿大会:金光大阪2-0高田商>◇17日◇1回戦◇皇子山

DeNA三浦大輔監督の母校・高田商は力負けした。2点差の9回は1死二、三塁の同点機をつくるも、主軸が2者連続三振。赤坂誠治監督(45)は「想像以上に相手投手が良かった。打撃は分かりやすい課題」と振り返った。

4回から救援したエースの鶴川内(つるかわうち)陽(2年)は登板直後に失点。6回1失点にも「余計な四球を出せば守備から攻撃につなげるリズムを作れない」と反省した。4年ぶりの近畿大会出場も、センバツは遠のいた。