【アクシデント】阪神近本光司が途中交代、右ハムストリング痛か 病院直行

阪神対中日 1回裏阪神無死一、三塁、近本は二ゴロを打って得点を挙げる。一塁手はビシエド(撮影・加藤哉)

<阪神6-1中日>◇21日◇甲子園

阪神近本光司外野手(26)が2回の守りからベンチに退いた。「3番・中堅」でスタメン出場し、1回無死一、三塁での第1打席で二ゴロを放ち1点を先制した。だが、一塁へ全力で駆け込んだ際に足を痛めた模様で、板山祐太郎外野手(27)と交代した。右ハムストリングの強い張りを訴えた模様で、兵庫・西宮市の病院に直行した。

プロ3年目の今季はここまで全140試合に出場し、打率3割1分3厘、10本塁打、50打点、24盗塁をマーク。後半戦に入り低調な打線を自身の好調なバットで引っ張っている。離脱となれば、逆転Vへ戦力ダウンは避けられない。