動向注目のソフトバンク藤本博史2軍監督「待ってのミスは何の意味もない」

フェニックスリーグ日本ハム戦後にナインへミーティングするソフトバンク藤本2軍監督(撮影・只松憲)

<みやざきフェニックス・リーグ:日本ハム4-7ソフトバンク>◇24日◇宮崎市清武

ソフトバンク次期1軍監督への就任が決定的な藤本博史2軍監督は「同じミスを繰り返さない」ことの重要性を説いた。フェニックスリーグ日本ハム戦。「7番・三塁」で出場した高卒1年目の井上が、1イニングに2度の捕球ミス。同監督は「(ボールを)待ってのミスと、思い切って前にいってのミスは全然違う。待って、待ってのミスだったから何の意味もない」。指導を受けた18歳の若鷹は、試合後に黙々と1人で守備練習を繰り返していた。