阪神木浪聖也がマルチ「自分のやるべきことをやろうと」欠場者続出も存在感

広島対阪神 2回表阪神1死一塁、ロハスの中前打で三塁にヘッドスライディングする木浪(朝日新聞)

<広島2-7阪神>◇24日◇マツダスタジアム

2試合連続5番で先発した阪神木浪聖也内野手がマルチ安打をマークした。

近本が欠場、大山が先発を外れる中、2回1死から左前打で出て佐藤輝の先制3ランにつないだ。6回1死一塁では右前に引っ張り、得点機をつくった。初めて5番に入った前日23日は「全然仕事ができなかった」と4打数無安打だったが、「とにかく自分のやるべきことをやろうと決めて今日臨んだ。それが結果につながったのが良かった」。二塁守備でも9回に先頭野間の一、二塁間への打球にバウンドを合わせて巧みにさばいた。