<阪神-中日>◇26日◇甲子園
両チームのスタメンが発表された。阪神大山悠輔内野手(26)が「5番三塁」で4試合ぶりにスタメン復帰する。背中の張りの影響で、直近3試合はベンチスタートとなっていた。
21日の中日戦(甲子園)で右ハムストリングスに強い張りを感じ、途中交代した阪神近本光司外野手(26)は、3試合連続でスタメンから外れた。「1番中堅」に島田海吏外野手(25)、「3番二塁」に糸原健斗内野手(28)が入る。
また、ルーキー佐藤輝明内野手(22)が、「7番右翼」で3試合連続スタメン出場。24日広島戦(マツダスタジアム)で約2カ月ぶりの24号を放ったルーキーが、シーズン最終戦でも1発なるか。
阪神先発は青柳晃洋投手(27)。今季中日戦は5試合に先発し1勝2敗、防御率2・59。前回19日ヤクルト戦(甲子園)では7回無失点でハーラートップの13勝目を挙げ、自身初の最多勝を確実なものにしている。レギュラーシーズン最終登板で、自己最多をさらに更新する14勝目を目指す。
中日先発は小笠原慎之介投手(24)。プロ6年目で初の規定投球回到達まで残り5回2/3イニング。阪神戦は20年から4連敗中で、今季も4試合に登板し0勝3敗、防御率2・70。前回登板から中15日空け、今季ラストゲームに臨む。
【スタメン】
<中日>
1(遊)京田
2(二)高松
3(中)大島
4(一)A・マルティネス
5(三)高橋周
6(左)渡辺
7(右)岡林
8(捕)木下拓
9(投)小笠原
<阪神>
1(中)島田
2(遊)中野
3(二)糸原
4(一)マルテ
5(三)大山
6(左)ロハス
7(右)佐藤輝
8(捕)坂本
9(投)青柳