阪神必死継投も追加点献上 5回及川から馬場へ投手交代も2点適時打浴びる

阪神対中日 5回表中日2死満塁、大島は左前2点適時打を放つ(撮影・上山淳一)

<阪神0-4中日>◇26日◇甲子園

逆転優勝を目指す阪神が必死の継投を見せるも、5回に痛い追加点を献上した。

ハーラートップタイ13勝を挙げている青柳晃洋投手(27)が2回裏に代打を送られ、先発ではプロ最短の2回4安打1失点(自責0)でマウンドを降りた。

2番手はプロ2年目左腕の及川雅貴投手(20)。3、4回と無失点で攻撃を終わらせた。しかし5回先頭の岡林に振り逃げで出塁されると、四球と安打で1死満塁のピンチを招き降板。3番手の馬場皐輔投手(26)は高松を空振り三振に仕留めたが、迎えた大島にファウルで粘られ8球目を左翼へうまく運ばれて、2点を失った。

負けられない一戦で、中盤に痛い失点となった。