DeNA牧秀悟、 58年のミスターに並ぶ新人最多34本目の二塁打

DeNA対ヤクルト 4回裏DeNA無死、左二塁打を放った牧(右)。左手前は二塁手山田(撮影・江口和貴)

<DeNA1-5ヤクルト>◇26日◇横浜

DeNA牧秀悟内野手(23)が34本目の二塁打を放ち、セ・リーグ新人最多の58年長嶋茂雄(巨人)に並んだ。

まず1回2死二塁で右翼フェンス直撃の先制の適時二塁打で33本目。4回に内角シュートを左翼線へ運び、ミスターに並んだ。

1回の第1打席の後、牧は「打ったのはスライダーです。何としても勝つためにチャンスだったので、初球から思いっきりいきました。いい結果になり良かったです」とコメントした。

プロ野球新人最多二塁打記録は48年笠原(南海)の40。

安打数は150本目とし、プロ野球の新人では京田陽太(中日)を抜き単独6位に浮上した。マルチ(複数)安打は36度目で、58年近藤和彦の球団新人記録を抜いた。