阪神青柳晃洋プロ最短2回降板で6敗 矢野監督の勝負手で2回に代打

阪神対中日 2回裏阪神2死一、三塁、代打小野寺(左)が送られ、交代となりベンチへ下がる青柳(撮影・前田充)

<阪神0-4中日>◇26日◇甲子園

ハーラートップ13勝を挙げている阪神青柳晃洋投手(27)は、先発ではプロ最短となる2回4安打1失点(自責0)で6敗目を喫した。

2回1死一、二塁から、糸原の送球エラーの間に先制点を献上。直後の2回裏、2死一、三塁で迎えた打席で代打小野寺を送られての交代。矢野監督は「勝つしかうちは、チャンスがほぼないんで」と説明した。指揮官の勝負手で早期降板となったが、プロ6年目で初タイトルとなる最多勝利、最高勝率はほぼ確実。開幕から先発ローテを支え、最後まで優勝争いに貢献した。