中大が最終カードで意地、西武3位古賀悠斗V打「勝って笑って終わろうと」

国学院大対中大 6回裏中大2死三塁、古賀は先制適時二塁打を放ち、ベンチに向かって雄たけびを上げてガッツポーズ(撮影・浅見桂子)

<東都大学野球:中大1-0国学院大>◇第6週第1日◇28日◇神宮

中大が最終カードで意地を見せた。西武から3位指名を受けた古賀悠斗捕手(4年=福岡大大濠)が決勝打を放ち、好リードで先発の石田裕太郎投手(2年=静清)を支えて完封勝ちした。

古賀は0-0で迎えた6回2死三塁から右中間を破る二塁打を放ち、決勝点をたたきだした。

「内に来た落ち球でした。右中間に完ぺきに行ったと思いました」。ガッツポーズして二塁に走った。

主将の一打で挙げた1点を石田が守り抜いた。被安打2本。11日の亜大戦の1-0勝利に続く2試合連続の完封劇となった。

「亜大戦よりも(調子は)よかった。試合前からコントロールも球の軌道も。古賀さんと息が合ってきたんで」と先輩をたたえた。その古賀は「もう優勝はないですが、監督と最後は勝って笑って終わろうと話しました。明日も悔いが残らないよう勝って終わりたい」と話した。

▽西武・潮崎編成ディレクター(3位指名の中大・古賀について)「こういう試合で1点を取れる打力は持ち味。捕手としての要素を兼ね備えているし、即戦力として考えている」