阪神高寺望夢が猛打賞「トップの位置やタイミング変えた」フォーム改良奏功

西武戦の5回、中前打を放つ阪神高寺(撮影・前山慎治)

<みやざきフェニックス・リーグ:西武1-9阪神>◇28日◇宮崎・南郷

阪神高寺望夢内野手(19)が打撃フォームを試行錯誤し、猛打賞で実りを得た。

初回に先頭で右中間を破る三塁打で出塁し、先制のホームを踏んだ。5回1死では中前打、6回1死一塁では右前打を放ち、3安打。「トップの位置やタイミングのとり方を少し変えた。打ち方を変えたのがいい感じになっている」と手応えを口にした。「今、打てているので最後まで結果を残したい」。30日からの残り3試合へ、気を引き締めた。