ソフトバンク藤本新監督が怒った!大量失点の理由聞かれ捕手「…」

ソフトバンク対西武 ベンチで戦況を見守る藤本監督(撮影・梅根麻紀)

<みやざきフェニックス・リーグ:ソフトバンク1-13西武>◇31日◇都城

ソフトバンク藤本博史新監督(57)が「鬼軍曹」と化した。10月31日、宮崎でのフェニックスリーグ西武戦(都城)は19安打13失点で大敗。8回には6安打5失点と打者一巡の猛攻を受けた。指揮官は6回からマスクをかぶった高卒3年目の渡辺陸捕手(21)に試合後のミーティングで激しいゲキを飛ばした。

藤本監督 なんであんなに気持ちよく西武の打線にバット振られんの? ハッキリ言え! お前、キャッチャーやで。リードしとるんやで。お前がリードしてんのに、何がいいのか悪いのか言えんならリードできん。それも分からんとリードしとるんか? お前は扇の要やで!

今季8月に支配下登録を勝ち取った若鷹に、厳しい言葉を発した。

藤本監督は再三「レギュラーは決まってない。若手にもチャンスはある」と明言してきた。怒りは期待の裏返し。「ずっと2軍でマスクかぶって支配下にもなったキャッチャーが、6回から守って同じように打たれとったら…。そこを止めるのがいいキャッチャー。そういう風になってもらいたいから厳しめに言った」。この日、ベテラン高谷が現役引退を発表。若手にとって、正妻甲斐を脅かすチャンスだ。「甘えた気持ちでキャッチャーされても困る」。底上げを期待するからこそ、熱いカツになった。

1試合のチーム失策は2個だったが、記録に表れないミスも目立った。藤本監督は「秋のキャンプは課題ができた人には厳しくいきましょう。守備が下手なら倒れるまでノック」と宣言。常勝軍団の再建へ、すっかり1軍監督の顔つきだ。【只松憲】