巨人岡本和真内野手(25)が「2021年度 東京ドームMVP賞」を初受賞した。1日、都内で表彰式に出席。
本拠地で最も活躍した巨人の選手に贈られる同賞に「いつかは欲しいと思っていた」と喜んだ。今季は東京ドームで66試合に出場し19本塁打、51打点をマーク。ともにチームで断トツトップだった。
リーグ3位からの下克上を果たす上で、この男の存在は欠かせない。今シーズンは大きなケガなく、初めて4番で全試合に先発出場。だが、クライマックス・シリーズ(CS)に向けた前日10月31日の1軍練習は、コンディション調整のため打撃練習を回避。この日もグラウンドには姿を見せず、東京ドームの室内での調整で終えた。状態が心配される主砲について、原監督は「正常ではないでしょうね。必死に戻ろうとしています」と説明した。
阪神とのファーストステージまでは、あと4日の調整期間が残されている。岡本は「今はしっかり調整している。3位からですし、失うものは何もない。東京ドームで日本シリーズが戦えるように」と引き締めた。甲子園からスタートするCSを勝ち抜き、日本シリーズで好相性の本拠地への帰還を目指す。【小早川宗一郎】