広島坂倉将吾、首位鈴木誠也とセ打率ワンツー達成 球団嶋、ラロッカ以来

ヤクルト対広島 1回表広島無死一、三塁、先制適時打を放った坂倉(左)(撮影・江口和貴)

<ヤクルト7-9広島>◇1日◇神宮

広島坂倉将吾が、球団では04年の嶋、ラロッカ以来となる鈴木誠とのセ・リーグ打率ワンツーフィニッシュを達成した。

「3番一塁」でスタメン出場。初回無死一、三塁で右前への先制打。6回には1死二塁から左中間への適時二塁打を放ち、3打数2安打2打点。打率を3割1分5厘に上げ、2位に浮上したところで8回の打席で代打が送られた。坂倉は「上には上がいる。最後は誠也さんに勝てなかったですし、そこを目指して頑張りたい」と力を込めた。