龍谷大11年ぶり神宮大会決めた 元ヤクルト本郷宏樹監督就任後、初の進出

龍谷大は明治神宮大会の第2代表決定戦で天理大を下し、ナインが本郷宏樹監督を胴上げ

<関西地区大学野球選手権大会:龍谷大5-1天理大>◇3日◇第2代表決定戦◇南港中央

龍谷大(関西6大学)は投打の歯車がかみ合い、2010年(平22)以来、11年ぶりの明治神宮大会出場を決めた。

1回に米田航輝外野手(2年=市和歌山)の左前適時打で1点を先制した。その後、膠着(こうちゃく)状態が続いたが、6回に3番手のエース井奥勘太投手(4年=立正大淞南)の登板直後を襲った。1死二、三塁で土井翔太捕手(1年=郡山)が左前に2点適時打を放ち、貴重な追加点を挙げた。9回も加点し、逃げ切った。

最速145キロ左腕で先発の中沢嶺投手(2年=比叡山)も切れ味鋭い速球と変化球のコンビネーションで8回途中1失点の好投。優位に試合を進めた。中沢は「自信があるカットボールが、左打者に低めに決まっていた。チームを勝たせる投手になりたい」と意気込んだ。元ヤクルトの本郷宏樹監督(45)は20年2月の就任後、初の明治神宮大会進出となった。「勝った方が第2代表をとる。緊迫した試合。自分たちの野球をやったら大丈夫だから、と話した」。現役時の本拠地神宮に凱旋(がいせん)する。「思い入れというか、神宮でできるのは率直にうれしい」と声をはずませた。無失策試合で守り勝った。地に足をつけた戦いで、全国の舞台に挑む。