阪神CS予行の「足攻め」中野二盗で悪送球誘い三塁へ→犠飛で鮮やか得点

阪神対倉敷オーシャンズ 3回裏阪神無死一塁、一塁走者中野は打者糸原のとき二塁盗塁を決める(撮影・加藤哉)

<練習試合:阪神4-2三菱自動車倉敷オーシャンズ>◇3日◇甲子園

阪神中野がポストシーズンへ準備万全の「足攻」だ。

3回の先頭で四球を選ぶと、続く糸原の初球に楽々と二盗に成功。送球が乱れて外野に転がる間に三塁まで進んだ。糸原がすかさず右翼へ深々と犠飛を放ち、中野は2点目のホームを踏んだ。出塁後、わずか2球。無安打で1点を奪い取る速攻だった。

新人ながら30盗塁でタイトル獲得、成功率93・8%と驚異の数字を残した。その脚力には巨人も最大級の警戒を払ってくるはず。シーズン後、CSで対戦が予想される巨人菅野に対して「かき回せるようにしたい」と見据えていた中野。短期決戦のキーマンになるのは間違いない。